Sparking lights, Hearty song!【4日目】

北海道旅行、4日目です。昨日はこちらから。

久しぶりに三角屋根の店舗を見た

快活クラブ での宿泊はいかがでしたか?お前を殺します。

ホテルが軒並み高騰しがちな釧路で、十勝エリア唯一のこの快活。あきらかに需要は多いのに、施設がマジで貧弱でした(シャワー室は1つ・トイレも激狭)。しんどかったです。

1. くしろ湿原ノロッコに乗る

釧路駅にやってきました。なんだかカラフルなキハ54がいますが、今回乗るのはこれではありません。

乗るのはこっち!「くしろ湿原ノロッコ」に乗ります!

そうです、昨日運休して乗れなかったノロッコ号のリベンジです。今年で引退なんだ、この旅で乗れなかったらもう二度と乗れないですからね。

まずはノロッコ2号に乗って、釧路から塘路まで向かいます。

ノロッコ号の目玉というと開放的な展望席であると思いますが、この便はあえて一般席を指定してみました。昔懐かしい客車の座席です。

釧路を出発。ノロッコ号は釧路湿原を軽快に走り抜けていきます。

座席は、北海道在住の大学3年生2人組と相席。他愛もない(?)話をしつつ、時よりカメラも構えながら、ともに湿原の空気を浴びます。

道中、鹿さんの写真を撮ることができました。写真は撮れませんでしたが、タンチョウも見ることができました。

添乗していた観光ガイドの方によると、今年はタンチョウをかなり見ることができているそう。動物たちも俺を歓迎してくれているってわけですね(いいえ)

終点・塘路に到着。

ご一緒した二人組はしばらく塘路に滞在し、3号に乗って釧路に戻るそう。おいしいハンバーガーを食べるそうです。

おふたりがこのブログにたどり着くとは思えないし、こんなしょうもない場所から恐縮ですが、どうもありがとうございました。

一方のワオは1号でトンボ返りです。

今度はこちらの加古川線みたいな顔が先頭。客車ながらも運転台が付いているそうで、この運転台から最後尾のDE10を制御して走るのだそう。この顔大好きなんだよな。

復路は展望席を指定。ボックスに一人は気まずいので2人席を選びました。

写真からもわかる通り、背もたれが313系のごとく転換します。好きな方向を向いて楽しむことができるという算段で素敵。

おやつ:くしろ湿原ノロッコ号プリン

ノロッコ号には2号車に売店があります。せっかく乗ったのに利用しない手はありませんので、プリンを購入してみました。

めちゃくちゃクリーミーでおいしかったです。カラメルが入っていないのもまたいいね。

プリンを食べながら、流れゆく車窓を眺めます。行きと帰りで反対側を指定したため、新鮮な景色が広がります。

6人掛けボックスのあるA席側のほうが見どころが多く、そちらのほうが全体的な満足度は高いです。

だからといって、その反対のE席側も侮るなかれ。木や電線が目立つA席側とは異なり、こちら側は平面で気持ちの良い景色が広がります。ザ・釧路湿原というような写真が撮れて満足。反対側にも座ることができてよかったです。

昨日運休が発表されたときはどうしようか悩みましたが、今日リベンジして、無事乗ることができて本当に良かったです。

とっても満足感のある、最高の列車旅でした。これが今年で終わってしまうなんて残念で、もっと早く乗りに来ればよかったと感じています。

後継として「赤い星」がデビューしますが、そちらもどんなものなのか気になります。いずれ、ぜひお手並み拝見といきたいところですね。


くしろ湿原ノロッコ号については、後日「備忘録」として詳しいものを作成する予定です。

2. 釧路を散策する

釧路駅に戻ってきました。なんだこれ、天気が良すぎます。昨日の雨は一体なんだったのか。

お昼ごはん:スパカツ

まずは腹ごしらえ。スパゲッティのうえにカツとミートソースを乗っけたとかいう、釧路のヤバいソウルフード:スパカツをいただきます。やってきたのは、その元祖ともいわれる「レストラン 泉屋」です。

マジで美味い。こういうのって本当にハズレがありません。全ての要素がおいしかったですが、特にカツの衣がカリカリでおいしかったです。ただ支払いが現金のみというのが悲しかった…(極度の金欠)

幣舞橋

続いてやってきたのは幣舞橋。「ぬさまい」と読むらしいです。難読地名(バカなだけ)

それにしたって天気が良すぎる。しかも青の色が濃い。東京の空は最近歪んでいる(?)ので、こうもスカッと晴れられてしまうと「もうここでいいや」という謎の感情が生えてきます。

kute

これはもはや何?という話ではあるのですが、ちょっと見てみたかった廃墟を冷やかしに来ました。

旧・丸井今井釧路店の撤退後、コンサル会社に買い取られ「kute」として開業を予定するも、テナントが集まらず、最終的にコンサル会社は夜逃げ…とかいう、闇の深そうな商業施設です。ご立派にロゴを掲げていますが、実際にkuteとして開店したことはありません。

建物はもう満身創痍。天井はところどころ剥がれ落ちてしまっています。とても危ない。

シャッターは全て降りてしまっているため店内を伺うことはできませんが、まぁ想像に難くないですね。

朽ち果てたガラスに、今日の晴天が反射します。

この建物は解体が決定しているそうです。ついぞkuteとして日の目を見ることはありませんでした。跡地は素敵な建物になるといいですね。

3. 特急おおぞら:釧路→帯広

本来であれば今日も釧路の快活に滞在する予定でしたが、結構疲れが溜まってきており、ベッドでちゃんと寝たほうがよくない?と判断。

とはいえ釧路のホテルは軒並み満席 or 1万越えで泊まれたもんじゃないので、今日は帯広まで移動して一泊します。

短区間にフリーパスの指定を使うのも微妙だし、そこまで混雑もしないようなので、ここはフリーパス単体の座席未指定券扱いで乗り込みます。

北海道の特急は全席指定席となり、自由席はありません。指定券を持ってないのに指定席の車両に乗る。何も悪いことはしていないのに、なんだか悪いことをしている気分です。

えきねっとで検索し、帯広まで人が来ない席を見つけることができました。座席に落ち着くと、ちょうど日が山の向こう側へ沈むころでした。

反対側は海。これが旅行界隈における「両手に花」ってやつですよ。

しかも乗っているのは最強ハンサムパワフルトレインことキハ261系。両手どころか股間にも花が咲いています。花咲線(?)

4. 帯広に到着

帯広に到着しました。どうやら駅前でお祭り?をやっているらしく、多くの人で賑わっていました。

今日が特別なのかどうかわかりませんが、帯広はとても人が多いです。居酒屋の客引きまでいるのはさすがに都会。でも小岩みたいにネチネチ話しかけてくるわけではないので、まだまだですね。

夜ご飯:インデアン

夜ご飯は、これまた十勝の味である「インデアン」というお店でカレーを食べます。

このお店独自のルーを使用したカレーは、さまざまなスパイスを調合し、牛肉を入れているのが特徴。味の感覚的にはアンパンマンのパッケージのお子さまカレーに似たような風味を感じましたが、味音痴なので絶対に間違っていると思います。おいしかったことは間違いないです。

追加:セコマで買い出し

カルボナーラ
エクレア

なんだか食べたりなかったので、セコマで買い足してホテルで食べます。カルボナーラとエクレア、それからサッポロクラシック。

このあたりは一度食べたことがあるので、おいしいことはわかっています。これだけ食べて500円なんだからやっぱり安い。金欠にはありがたいです。

おわり

4日目がおわりました。

しょうもなかった昨日とは打って変わり、今日は最高に楽しい一日でした。ノロッコに乗れたことがなによりも嬉しかったし、天候が味方してくれたことがブーストをかけています。まじでいい一日でした。明日以降もこういう感じで頼むよ~~~

断念:根室/納沙布岬

その楽しさとトレードオフ…。というわけではないのですが、ノロッコをリベンジできた代わりに、元から予定していた行程は全捨てとなりました。

立てていた行程では、今日は根室に行く予定でした。日本最東端である納沙布岬に行きたかった。だけど、ノロッコはもう二度と乗れないかもしれない。というわけで根室は諦め、ノロッコ号のリベンジに舵を切ったのでした。

結果的に行程は変えて正解だったと思います。ただ悔しさも残るなあ、といったところです。なんせ今回の旅のテーマは「全部」ですからね。


旅行日:2026年9月4日(金)